口内炎とは口の中にできる炎症のすべてをいいます。
最も一般的なものは「アフタ性口内炎」です。はっきりした原因はわかっていませんが、口腔内の菌やストレス、偏った食生活によって起きると言われています。
また、小さな傷から口内炎ができることもあります。ポテトチップスなどの小さく鋭利で粘膜を傷つける食べ物、唐辛子など粘膜への刺激の強い食べ物が原因の場合もありますので、口内炎ができる前の食生活を振り返ると原因がわかるかもしれません。
対処方法は、口腔内を清潔に保ち、規則正しい生活と、十分な栄養をとることです。
通常は7日から10日ぐらいで改善します。
入れ歯や矯正器具、むし歯の尖った部分で粘膜に炎症があきることもあります。その場合は入れ歯の調整や歯の治療をしないとなかなか治りません。
他には、カンジダ菌が関連している場合や食物アレルギーや金属のアレルギーが原因の場合もあります。
口内炎のできた部位、色や形や大きさ、痛みの種類などで原因も対処方法も違いますので、長引くときや頻繁にできるときは歯科医院を受診してみてはいかがでしょうか。
東京衛生アドベンチスト病院監修
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