しゃっくりは、横隔膜の不随意的な痙攣によって出現する現象です。
横隔膜を支配する横隔神経や、延髄にある呼吸中枢の刺激によって出現すると言われていますが、何のためにこんな現象がおこるのかは分かっていません。
お腹がいっぱいになったり、お酒を飲んだり、熱いものや刺激物を飲み込んだりした時に症状が出ることがありますが、一般的に原因は不明です。
一時的に出現して自然に治ることがほとんどで心配ありませんが、数ヶ月にも持続するような場合は神経や消化管などの病気が隠れている可能性がありますから注意が必要です。
たかがしゃっくり、されどしゃっくりですね。
東京衛生アドベンチスト病院監修
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