Q.筋肉痛が遅れてくるのはなぜ?
A.筋肉痛は過度な筋肉運動により熱が発生するとともに筋繊維が破壊され、炎症を招き、破壊された筋繊維から痛みの原因物質がじわりじわりと産生、蓄積されることにより発生すると考えられていますので遅れてでてくるわけです。
また、筋肉痛の期間は、破壊された筋繊維の量と痛みの原因物質の量に相関いたしますので、その期間はあまり無理をしない方がいいでしょう。
その後、破壊された筋繊維は過度な運動に耐えられるようさらに強く再生するとともに筋肉痛も軽減いたします。
自分の筋繊維を破壊できるほど運動を楽しめるという事は、大変素晴らしい事ですね。
東京衛生アドベンチスト病院監修