なにごともバランスが大切
私たちをとりまく情報は刻々と変化していきます。ニュース番組で、お酒（アルコール）は健康に良いと報道された翌日には、やっぱり良くなかったとコメントされます。認知症予防にはコーヒーが効果的という研究がある一方で、コーヒーの副作用には注意すべきだという意見もあります。このように、情報によって右往左往してしまうことが多い私たちは、冷静になって情報の裏側を読む必要があります。この研究発表のためには、誰が（どの会社が）資金提供をしているのかということです。お酒・タバコ・コーヒー・砂糖のような嗜好品には中毒性があり、マーケットを拡大することで利益を得ている企業がある、ということも知っておくべきです。常用すれば健康に悪影響をもたらすことがわかった場合には、嗜好品をできるだけ遠ざけるのが賢明な方法です。
近年、ゲームやスマホ、ギャンブル中毒など、さまざまな依存症が社会問題になっています。このような「依存」の原因となるものがなくても幸福でいるためには、節制が必要です。からだに良くないことを避けるのはもちろんのこと、たとえ良いことであっても「適度に」行うのが節制の極意です。
★生活習慣病の予防。精神的満足。中枢神経への過剰刺激をさける。老化を防ぐ。
- 怒りをコントロールする。爆発させると癖になる。
- コーヒー、紅茶、緑茶など常用しない。
- ダイエットなど急激な変化をしない。
- 残業ゼロを心がける。
- 刺激物はできるだけさける。
- タバコは吸わない。
- 薬物に頼らない。
- 酒は飲まない。
- 無理をしない。
