毎日のあなたの選びがあなたの健康を守ります！
私たちは、毎日の生活でさまざまなことを選ばなくてはなりません。
今日、あなたが選ぶその食べ物、飲み物、行動は、果たしてあなたの心や体、脳の健康にとって、良いものでしょうか。
その選択肢が、病気や認知症につながるとしたら、死につながるとしたら、どうでしょうか。
もし自信をもって選べないのなら、その選択肢は考え直すべきでしょう。
これらの選択肢の積み重ねが、あなたの新たな習慣になっていくからです。
毎日の積み重ねが
食生活や喫煙、運動といったいわゆる生活習慣が、肉体の健康と密接な関係があるとわかってきたのは比較的最近のことです。実際、生活習慣病という概念が確立されたのは20世紀後半でした。この概念を確立する上で、大きな役割を果たしたのは、菜食、禁酒禁煙運動を推奨するアドベンチスト型ライフスタイルに関する研究です。これらは、1958年からアメリカで行われた一連の研究で、日本でも1966年から17年間にわたる調査の結果、日々の生活習慣ががんの予防につながる、病気を引き起こす、そうしたことが判明しました。健康のために良い生活習慣が大切という考えは今や常識となっています。
効用 リスク軽減、よい結果をもたらす、人生謳歌。
- 妄信するのではなく、事実を調べて判断をくだす。
- 高度なストレス下では冷静な判断力を欠くため、重要な選択を行わない。
- 怒りや抑うつ状態、高揚感のある状況下のときも、重要な選択を行わない。
- 憶測で物事を判断しない（物事が見たままとは限らない）。
- 希望的観測に用心する（自分の思いや願いを判断材料に加えない）。
- 知性を信じ、ものごとの良し悪しを区別する。
- したいことではなく、できることを選んで行う（したいことが力量を超えている場合、ストレスになる）。