適度な日光浴は健康に不可欠です。
日光には、目に見える光以外に、赤外線や紫外線が含まれます。赤外線の働きは、血管を拡げ、(白血球による)抗菌・抗がん効果を増加させたり、傷の治りを早め、痛みを緩和させる効果もあります。また紫外線には、強い殺菌効果やビタミンDの形成によって骨粗しょう症を防ぐなどの効能があります。1984年、アメリカ国立精神衛生研究所の精神科医ノーマン・ローゼンタールは、冬に日光が減少することで引き起こされる「季節性情動障害(SAD)」という病気を発見しました。この病気は、倦怠感、食欲減退、眠気、苛立ち、憂鬱などの症状をともないますが、太陽の光を十分に浴びることで改善します。
このように、日光を浴びることは健康のために重要なことですが、過剰に紫外線をあび続けることは逆効果とも言われています(皮膚の老化を早め、皮膚がんになる可能性も)。時間を決めて、毎日適度な日光浴を心がけましょう。
日光は目に見える可視光線の他に赤外線と紫外線があります。
(1) 赤外線の役割
−血管の拡張
−血流の増加
−白血球の抗菌・抗ガン効果の増加
−傷の治療・痛みの緩和
−新陳代謝促進
(2) 紫外線の役割
−殺菌効果
−ビタミンD形成、骨粗しょう症の予防と治療
日光を浴びることは健康のために重要ですが、過剰な紫外線は有害なこともあります。適度な日光浴を心がけましょう。
★血流改善、免疫向上、クル病予防、殺菌効果、リラックス。
①戸外に30分は出る(太陽光線の色は精神を安定させる)。
②洗濯物を日光で乾燥させる。
③部屋に日光を通す。
④昼間型生活をする。
⑤肌を焼きすぎると、皮膚の老化が進み、皮膚がんの可能性も。
ニュースタート健康法