水のチカラ
人が生きていくうえで必要不可欠な水。消化、吸収、栄養素の分配、酸素や炭酸ガスの運搬のいずれにも水分が必要です。特に脳は85%が水分と言われますから、水分不足は、体に深刻な問題を引き起こします。水分が足りないと保湿力が減り、干からびた状態になって、体のあちこちが悲鳴を上げてしまいます。
水分が1%失われただけで、人はのどの渇きを感じます。すでに脱水症状を起こしている証拠です。水分が2%失われると、強い渇き、めまい、吐き気、脱力感、食欲減退、尿量減少があらわれ、3%を越えると汗が出なくなります。体の水分の8%が失われると、幻覚、呼吸困難、激しいめまい、精神錯乱が起き、20%を失うと死に至るといわれています。
★血流改善、老廃物排泄促進、リラックス。感染、脳卒中、心筋梗塞、風邪、尿路結石、尿路がん、消化不良などの予防。
- 飲料水を毎日、コップ6〜8杯、食間に飲む(食前30分、食後1〜2時間はさける)。
- 朝起きがけの1杯に、お湯かぬるま湯を飲む。
- 毎日、風呂またはシャワーをする(寝る前の風呂はぬるめが良い)。
- ハーブ茶は目的に応じて水がわりになる。
- 冷水摩擦か乾布摩擦をする。
- トイレを我慢しない。
- お茶、紅茶、コーヒー、炭酸飲料は控える。